“マスク未着用”増加でトラブルも 米LA
外出制限が徐々に緩和されているアメリカ・ロサンゼルスで、マスクの着用が義務となっている店などでつけていない人の増加が懸念されています。
ロサンゼルスにある量販店。前を歩く2人組の男が突然、警備員らに襲いかかります。地元メディアによりますと、男らは、入店時の義務となっているマスクをつけておらず、注意を受けたことから警備員らに暴行したということです。
一方、ロサンゼルスでは13日、ビーチの閉鎖が解除されましたが、海に入っている時以外では義務となっているマスクをつけていない人の姿が多く見られました。
ビーチを訪れた人「少しがっかりした。マスクをしている人はあまり見ない。(マスク着用は)必須なのでルールを守る人がいると期待していた」
ロサンゼルスでは、徐々に外出制限が緩和されていますが、保健当局は、感染防止のためマスクの着用を徹底するよう求めています。