バイデン氏「プーチン大統領がウクライナ侵攻を決断と確信」
緊迫するウクライナ情勢をめぐり、アメリカのバイデン大統領は演説し、プーチン大統領がウクライナ侵攻を「決断したと確信している」と述べました。
バイデン大統領は、プーチン大統領が「侵攻を決断したと確信している」と発言しましたが、その根拠は明らかにしませんでした。
バイデン大統領「現時点で、私はプーチン大統領が侵攻を決断したと確信している」
バイデン大統領は、プーチン氏が侵攻に踏み切れば、「壊滅的な選択であり、大きな代償を払うことになる」と強く警告しました。その一方で、「まだ外交の道を選べる。緊張を緩和させ、交渉のテーブルに戻るにはまだ遅くない」と、プーチン大統領に呼びかけました。
大統領は、ブリンケン国務長官とロシアのラブロフ外相の会談が、来週24日に行われることも明らかにしています。
ウクライナを取り囲むロシア軍の数について、アメリカ政府は最大19万人にまで増えていると分析しています。NBCテレビは、そのうち「4割から5割が攻撃位置についている」とするアメリカ当局者の話を伝えていて、ウクライナをめぐる緊張はますます高まっています。