ニューヨーク 代表的な観光名所が営業再開
新型コロナウイルスの感染が落ち着いているアメリカ・ニューヨーク市は20日、経済活動再開の第4段階に入り、代表的な観光名所が営業を再開しました。
エンパイアステートビルディングの展望台は20日、事前予約のみで、入場者を通常の2割までとして営業を再開しました。
展望台社長「きょうは『我々は帰ってきた』という象徴的な日だ」
また、自由の女神があるリバティー島へのフェリーも再開されましたが、ニューヨークを訪れる観光客が激減していることから、人の姿はほとんどありませんでした。
日本人観光客「(客で)満載のフェリーを何度か見たことあるけれど、こんなにガラガラなのは…。こんなのかな?と思いながら来ました」
また、当初は、第4段階が最後のステップになるはずでしたが、飲食店の店内飲食やスポーツジム、美術館などは再開が先送りされていて、ニューヨークが本来の姿に戻るにはまだまだ時間がかかりそうです。