ソニーとホンダがEVでタッグ 新ブランド「AFEELA」発表
ソニーグループとホンダが共同で開発中のEV=電気自動車の試作車が4日、報道陣に公開されました。
ソニー・ホンダモビリティはEVの新ブランド「AFEELA」を発表し、試作車を初めて披露しました。車内外に45のセンサーがつき、顔認証でドアの開閉を行うなど様々な機能が搭載されるということです。
助手席や後部座席にもそれぞれモニターが設置されており、ひとりひとりがゲームや映画などを楽しめる設計です。
ソニー・ホンダモビリティ水野泰秀会長
「(EVの)競争は大変厳しくなっていると思います。ハードウエアが強い車屋(ホンダ)とソフトウエアが強いソニーが組むことが、1つの強みになっていくと思います」
2025年に発売、2026年春から納車を始める予定だということです。
試作車は5日から行われる家電とITの見本市「CES」で展示されます。