「日本カー・オブ・ザ・イヤー」 日産「サクラ」、三菱「eKクロスEV」軽自動車が初受賞
ことしの「日本カー・オブ・ザ・イヤー」に日産自動車の「サクラ」と三菱自動車の「eKクロスEV」が選ばれました。軽自動車の受賞は初めてです。
「日本カー・オブ・ザ・イヤー」 は、去年11月からことし10月までに日本国内で発表された車のうち、最も優れた車を評論家や雑誌の編集者らが選ぶもので、ことしで43回目です。
8日に横浜市で最終選考会が開かれ、日産の「サクラ」と三菱の「eKクロスEV」がカー・オブ・ザ・イヤーに輝きました。両社が共同で開発・生産している軽自動車タイプの電気自動車で、「現実的な車両価格でバッテリーEVを所有するハードルを下げた」ことなどが評価されたものです。
軽自動車の受賞は、1980年に「日本カー・オブ・ザ・イヤー」が創設されて以来初めてです。