五輪まで1年“トンネルの先にある光に”
IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が、東京オリンピックの開幕まで1年となる23日に向けてメッセージを発表し、来年夏の開催に改めて意欲を示しました。
バッハ会長「(東京五輪は)スポーツが国際舞台に返り咲く素晴らしい祭典となるだろう。開幕まであと1年、我々はこのために準備している」
22日、IOCのバッハ会長はこう述べた上で、「不確かな時代を生きる全人類にとって、トンネルの先にある光になるべくしてなるだろう」などと、東京大会開催の意義を強調しました。
一方、新型コロナウイルスへの対応については、すべての参加者の安全を考慮することが最重要だとして、「複数のシナリオを準備しなければならない」などと述べました。