ウクライナ各地にミサイル攻撃 3人が死亡
ウクライナ各地で23日、ミサイル攻撃が確認されこれまでに3人が死亡しました。ウクライナ軍の高官はロシアによる攻撃だとしています。
ウクライナ軍のザルジニー総司令官は23日、ロシアが巡航ミサイル、弾道ミサイルなど複数のミサイルを使い、各地に攻撃を行ったとSNSに投稿しました。合わせて41発が飛来し、21発を迎撃したとしています。
攻撃による被害は、ウクライナ各地で出ていて、首都キーウの市長によりますと、複数の建物が被害を受け、子ども3人を含む18人がケガをしたということです。
また、中部ドニプロペトロウシク州の知事は、学校や高層ビルが被害を受け、女性1人が死亡したとSNSに投稿しました。
ロシアと国境を接するハルキウ州の知事によると、女性2人が死亡し、28人がケガをしたということです。
一連の攻撃について、ロシア国防省は「けさ、ウクライナの軍需施設に対してミサイルなどで攻撃した」と発表しました。攻撃した場所については明らかにしていません。