ネバダ州“郵便投票可決”にトランプ氏反発
アメリカ西部のネバダ州議会が3日、新型コロナウイルス対策として全有権者に郵便投票を認める法案を可決したことを受け、これに反対するトランプ大統領は「ネバダで訴訟を起こす」と述べ、法的手段で対抗する考えを明らかにしました。
トランプ大統領「我々はネバダ州で訴訟を起こす。準備も行っているが、おそらく明日にも提訴することになるだろう」
今年11月の大統領選挙で広く導入される見通しの郵便投票について、トランプ大統領は「史上最悪の不正をもたらす」などと訴え、強く反対しています。
3日、ネバダ州の議会が、全ての有権者に郵便投票を認める法案を可決したことを受け、大統領は、何らかの法的手段で対抗する考えを明らかにしました。
全面的な郵便投票は、西部の州を中心に導入が進められていますが、大統領は、投票率が上がれば自身に不利に働くとみて、強く反対しているとみられます。