イギリス政府は24日、AI＝人工知能の安全性に関する世界初のサミットを、ことし11月1日と2日の日程で開催すると発表しました。

イギリス政府は、24日、AI＝人工知能の安全性やリスクについて協議する世界初のサミットを、イングランド南東部のバッキンガムシャー州で、ことし11月1日と2日に開催すると発表しました。

イギリス政府は、このサミットで、AIの安全性に関する国際的な規制の枠組みを作ることを目指していて、スナク首相は、「今後数年間でAIが安全に発展するためのリスクを把握し、 その問題に取り組まなければならない」と述べました。

急速に発展しているAIの安全性をめぐっては、EU＝ヨーロッパ連合の議会でも、規制のための法律の施行に向けた協議が行われるなど、国際的な課題となっています。