イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃が、腹部の手術を受け入院していたロンドン市内の病院から退院しました。

イギリス王室は、29日、キャサリン妃が、腹部の手術を受けた後に入院していたロンドン市内の病院を退院し、ロンドン郊外ウィンザーの自宅に戻ったと発表しました。

今後は自宅で静養を続けるということで、イギリス王室は声明で、「ウィリアム皇太子一家は、世界中から寄せられた励ましの言葉に感謝し続けています」と述べています。

キャサリン妃の手術後の経過は良好だということですが、公務への復帰は4月以降になる見込みです。またウィリアム皇太子も、ジョージ王子ら3人の子どもたちの育児などに専念し、公務を延期しています。