韓国メディアは、尹錫悦大統領の拘束について、合同捜査本部が令状の期限である6日までに再び執行するとの見方を伝えています。

合同捜査本部は3日、内乱を首謀した疑いで尹大統領の拘束に乗り出しましたが、警護の抵抗を受け、断念しました。

韓国メディアは捜査本部が令状の期限である6日までに改めて執行するとの見方を伝えています。

ただ、失敗の可能性を懸念し、再び執行するのではなく、より重みのある逮捕状を請求する案も浮上しているということです。

一方、大統領公邸の近くでは4日も大統領支持派と弾劾に賛成する民主派が道路を一部封鎖して集会を開いています。

衝突を防ぐため機動隊が警備を強化するなど、緊張が高まっています。