「TikTok」イーロン・マスク氏にアメリカ事業の売却検討 ブルームバーグ通信
ブルームバーグ通信は14日、中国当局が動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」のアメリカ事業をイーロン・マスク氏に売却することを検討していると報じました。
アメリカでは今月19日、中国系の動画共有アプリ・TikTokを禁止する法律が発効する予定で、中国の親会社「バイトダンス」がそれまでにTikTokのアメリカ事業を売却しなければ、国内でアプリ配信などが禁止されます。
TikTok側は法律の差し止めを求めていて、アメリカ連邦最高裁で口頭弁論が開かれていますが、ブルームバーグ通信は14日、関係者の話として、中国当局がTikTokのアメリカ事業を、イーロン・マスク氏に売却することを選択肢の1つとして検討していると報じました。
マスク氏が傘下に置く「X」が、TikTokのアメリカ事業を運営することが検討されているとしています。
最終更新日:2025年1月14日 13:14