アメリカのトランプ大統領は１１日、アメリカの仲介で、イスラエルとバーレーンが国交を正常化する、と発表しました。

今回の発表を受けて、イスラエルのネタニヤフ首相は「新たな平和の時代だ」と意義を強調し、トランプ政権の仲介に感謝の意を示しました。

一方、イスラエルと敵対するパレスチナ側はバーレーンの動きを「裏切り」と呼んで、強く非難。「イスラエルによるパレスチナの占領を終わらせない限り、地域の平和と安定は実現しない」と強調しました。