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露反体制派「事件の背後にプーチン大統領」

2020年10月2日 5:48

神経剤「ノビチョク」系の毒物を盛られたとみられるロシアの野党指導者・ナワリヌイ氏が退院後、初めて、ドイツメディアの取材に応じ「事件の背後にはプーチン大統領がいる」と主張しました。

ドイツでリハビリを続けているナワリヌイ氏はインタビューの中で、ノビチョクはロシアの情報機関がプーチン大統領の指示を受けて使用したとの見方を示しました。その上で、「事件の背後にはプーチン大統領がいる」と強調し、大統領の関与を主張しました。

ナワリヌイ氏は今後、十分に回復した段階でロシアに帰国する考えを示しています。

一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官は、ナワリヌイ氏の主張は根拠がないとしてプーチン大統領の関与をあらためて否定し、ナワリヌイ氏を非難しています。