第2回討論会オンライン トランプ氏は拒否
アメリカ大統領選に向けた来週の第2回討論会を、オンライン形式で行うと実行委員会が発表しました。トランプ大統領は、参加を拒否する意向を明らかにしています。
テレビ討論会の実行委員会は、来週15日にフロリダ州で予定していた第2回の討論会を「関係者の健康と安全を守るため」として、オンライン形式で行うと発表しました。
これを受け、トランプ大統領は、「オンラインの討論で時間を無駄にしたくない」と述べ、拒否する意向を表明しました。その後、トランプ陣営も「オンライン開催なら、代わりに選挙集会を再開する」との声明を出したほか、第2回、第3回の討論会をそれぞれ1週間延期し、今月22日と29日に開催することなどを提案しました。
一方のバイデン陣営はオンライン形式の開催を受け入れる、としたうえで、「日程はトランプ大統領が決めるものではない」と反発しています。
一方、トランプ大統領は、最新のメッセージ動画をツイッターで公開しました。
トランプ大統領「我々は高齢者を守る。脆弱(ぜいじゃく)な存在にはしない」
トランプ大統領は、自身が使った未承認の抗ウイルス薬を「無償で提供したい」などと述べています。