新型コロナ対策“新製品”展示会 韓国
新型コロナウイルスの流行が落ち着きつつある韓国では、コロナ対策のための新たな製品が次々に登場し、国外への展開も進められています。
ソウルで21日から始まった医療機器の展示会には、およそ300の病院やメーカーなどが出展しました。
これは、PCR検査の検体採取を小さなブース内で短時間に行うシステムです。最新型では、検査が終わるとブース内を自動で消毒できます。これまでにアメリカの病院に4台を販売し、さらなる輸出の拡大を目指しています。
開発した病院の院長「K防疫にある程度寄与できた。他の国にも普及できたら嬉しい」
こちらは、別のメーカーが作った自動消毒ロボットです。消毒液を噴射するとともに、ウイルスを不活性化できるという紫外線も照射します。このロボットにも、外国から問い合わせがあるといい、韓国政府が“K防疫”としてアピールする技術を世界に広めようという動きが活発になっています。