バイデン氏知る中国市民 関係改善に期待
アメリカ大統領選挙で勝利宣言をしたバイデン氏へ各国の首脳が祝福のメッセージを送るなか、中国政府は選挙結果への評価を避けました。一方、バイデン氏と交流した経験を持つ中国の市民からは、関係改善に期待を寄せる声も聞かれました。
9年前、当時、副大統領だったバイデン氏は、中国・北京を訪れた際に、街の食堂で食事をしたということです。北京名物の麺料理や肉まんを注文し、店内にいた市民らと話をするなど、積極的に交流したと言います。
レストラン店主・姚燕さん「非常に親しみやすい人で、副大統領という感じもなかった。私たちの話し合いは調和的で友好的なムードだった」
店主は、バイデン氏が穏やかで好感の持てる人物だったとして、米中関係を友好的に発展させてほしいと期待を示しました。