サッカー韓国代表の選手６人が遠征先のヨーロッパで新型コロナウイルスの陽性判定を受けました。韓国国内では感染者が再び増加傾向です。

韓国のサッカー協会は、親善試合のためオーストリアを訪れている代表選手２５人のうち６人が新型コロナウイルスの陽性判定を受けたと発表しました。

現地時間の１４日、韓国代表はこの６人を除いたメンバーでメキシコ代表と試合を行いました。韓国メディアは協会関係者の話として感染経路は不明だと伝えています。

韓国国内では一時、感染拡大は落ち着いていましたが、１６日まで３日連続で２００人以上の新規感染が確認されています。

１６日、韓国の保健当局は早ければ２週間後には感染者が３００人から４００人になる可能性があるとの認識を示し、ソウルを含む首都圏などで感染対策を強化することを検討していると明らかにしました。