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英国製ワクチン 英国で接種始まる

2021年1月4日 22:23

扱いやすさや価格の安さでより早い普及が期待されるアストラゼネカなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの接種が、イギリスで4日、世界に先駆けて始まりました。

アストラゼネカがオックスフォード大学と共同開発したワクチンは、イギリスが世界で初めて承認していて、最初のワクチンは82歳の男性に投与されました。

このワクチンは、すでに投与が始まっているファイザーやモデルナのワクチンと違い、通常の冷蔵庫で保管ができる上、価格も安いため、より早く普及することが期待されています。

イギリスではこれまでにワクチンの接種を100万人以上が受けました。

変異ウイルスの拡大に歯止めがかからない状況が続く中、イギリス政府はワクチンの普及を急いでいて、今週中には国内1000か所以上の施設で接種が可能になる見通しです。