ウクライナ復興へ 支援総額約8兆5000億円に
イギリス・ロンドンで、ウクライナの復興支援を話し合う国際会議が2日にわたって開かれ、22日、各国からの支援総額が600億ドル=日本円でおよそ8兆5000億円に達しました。
会議には、世界60か国以上から政府関係者らが参加し、復興にむけて民間からの投資をどう呼び込むかなどについて2日にわたって話し合われました。
22日、閉幕にあたって、開催国イギリスのクレバリー外相は、各国からの支援総額が600億ドル=日本円でおよそ8兆5000億円に達したと明らかにしました。
これを受けて、ウクライナのシュミハリ首相は、直近の復興に必要な資金調達のめどがついたことを明らかにした上で、「ウクライナの復興は、ウクライナだけでなく、支援国にも利益をもたらすだろう」と述べました。
会議は来年も開かれる方針で、ドイツが開催国の予定です。