実業家のイーロン・マスク氏が、イランの国連大使と会談を行っていたとアメリカの有力紙が報じました。

ニューヨーク・タイムズは14日、実業家のイーロン・マスク氏が、月曜日にイランの国連大使と会談したと報じました。

イラン当局者の話として、会談を要請したのはマスク氏で1時間以上にわたり、イランとアメリカの緊張を緩和する方法を話し合ったということです。

トランプ氏は、大統領在任中の2018年、イラン核合意から一方的に離脱し、経済制裁を復活させたため、両国の関係は悪化していて、大統領就任後もイランに強硬な姿勢を取るとみられています。

ニューヨーク・タイムズは、直接会談は、イランとアメリカの関係が今後変化する可能性を示唆していると分析しています。