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トミー・ラソーダ氏死去 ドジャース元監督

2021年1月9日 9:43

日本の野球界とも親交があったメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの元監督、トミー・ラソーダ氏が7日、死去しました。

ドジャースの発表によりますと、ラソーダ氏は7日夜、突然の心肺停止により病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。93歳でした。

ラソーダ氏は1976年からおよそ20年、ドジャースの監督を務めました。95年に野茂英雄投手がドジャースに加入すると、野茂投手を「家族の一員だ」として精神的な面からも支え、その後の活躍へと導きました。

また、ワールドシリーズを2度制覇したほか、シドニーオリンピックでは、監督としてアメリカ代表を優勝に導き、金メダルを獲得していて、ロサンゼルスの市民らから絶大な人気を誇っています。

ラソーダ氏は去年11月に心臓の問題で入院し、今週、自宅に戻ったばかりでした。