×

NY タクシー運転手らワクチン優先接種へ

2021年2月4日 10:21

アメリカ・ニューヨーク市は3日、新型コロナウイルスのワクチンを接種できる対象を拡大し、新たにタクシーの運転手や飲食店の従業員なども優先的に接種を受けられることになりました。

ニューヨーク市では、医療従事者や65歳以上の高齢者、食料品販売店の従業員などが優先接種の対象でしたが、ワクチンの供給量が増える見込みとなったことを受けて、タクシー運転手や飲食店従業員、障害者施設の関係者に対象が拡大されました。

タクシー運転手「最前線で働いているので接種します」

レストラン日本・菊地登料理長「自分がクラスター(の原因)になったり、無症状で感染する可能性を防ぎたいので、できるだけ早くワクチンを接種したい」

デブラシオ市長は、これらの対象者について「この街で重要な役割を果たしているが、感染リスクにさらされるぜい弱な立場にある」と説明しています。