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震災当時の駐日米大使がビデオメッセージ

2021年3月11日 13:36

東日本大震災から10年になるのに合わせ、震災当時、駐日アメリカ大使として日本の支援に尽力したジョン・ルース氏がビデオメッセージを寄せました。

東日本大震災では震災直後からアメリカ軍による救援活動「トモダチ作戦」が当時のルース駐日大使の主導の下、展開されました。

アメリカ・ルース元駐日大使「2011年3月11日、駐日アメリカ大使としてトモダチ作戦に参加できたことは、私の人生で名誉なことでした。日本が困難な時に米国が支援できて誇りに思います。あの日の記憶は私たちの心に残り続けるでしょう」

さらに、この10年、東北の復興に協力した歴代の駐日大使もともにメッセージを寄せました。

アメリカ・ケネディ元駐日大使「あの日から生まれた協力の伝統が今後も花開いていくことを確信しています」

4人の大使「いっしょに頑張りましょう」

現職のヤング臨時代理大使はメッセージの中で、バイデン大統領が2011年に、当時、副大統領として日本を訪れ、被災地の住民と面会したことに触れ、アメリカが今後も東北の復興を支援し、最も重要な日米の同盟関係を築き続けると話しています。