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国際
2021年3月12日 6:12

ミャンマー軍、スー・チー氏“収賄”で捜査

クーデターを実行したミャンマー軍は11日、アウン・サン・スー・チー氏を収賄の疑いで捜査していると発表しました。容疑を重ね拘束を長期化させる狙いとみられます。

ミャンマー軍が会見で明らかにしたもので、スー・チー氏が、在任中、ヤンゴン地域の高官から日本円で現金およそ6500万円と金塊を違法に受け取った疑いがあるとしています。

スー・チー氏はすでに、無線機の違法輸入など4つの罪で起訴されていますが、軍は収賄を加えて拘束を長期化させる狙いとみられます。

また、国際社会からの非難については、「懸念すべき状況ではなく、間違った思い込みだ」と反論。メディアへの弾圧については、「社会不安をあおったジャーナリストしか拘束していない」と主張しました。

一方、11日も市民らの抗議デモは行われ、地元メディアによりますと、治安部隊の銃撃で少なくとも10人が死亡しました。

国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは、「戦場で使う武器で、組織的にデモ参加者を弾圧している」と非難しています。