タイの水かけ祭り「ソンクラーン」始まる ユネスコ無形文化遺産登録後初
タイでは13日から旧正月を祝う水かけ祭り「ソンクラーン」が始まりました。去年、ユネスコの無形文化遺産に登録されてから初めての開催です。
記者「水かけ祭りの聖地と言われるバンコクのカオサン通りです。観光客が水鉄砲を片手に盛り上がっています」
タイの旧正月を祝う「ソンクラーン」は去年、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。期間中には日本をはじめ、多くの外国人観光客が参加するとみられています。
タイは年長者や仏像に敬意を込めて水をかける風習があり、現在の「水かけ祭り」に発展したといわれています。
地元メディアによりますと、政府は16日までの「ソンクラーン」の連休中に46万人以上の観光客が訪れ、日本円でおよそ490億円を超える観光収入を見込んでいます。