英女王の夫 フィリップ殿下(99)が退院
体調不良を訴え先月から入院していたイギリスのエリザベス女王の夫、フィリップ殿下が16日、退院しました。
99歳のフィリップ殿下は、先月体調を崩して入院し、心臓病の治療などを受け療養を続けてきましたが、16日に退院し、ロンドンの病院を後にしました。
エリザベス女王が待つウィンザー城に戻った際は、車の外に向かって手を振るなど、元気な姿を見せたということです。
女王は、フィリップ殿下が入院していたおよそ1か月の間、新型コロナウイルスの感染対策もありウィンザー城にとどまって公務を続けてきました。
この間、ヘンリー王子とメーガン妃が王室内で人種差別を受けたと訴える衝撃的な出来事もあり、地元メディアは「殿下と女王は話すことがたくさんある」と伝えています。