深セン市で感染拡大 14日から外出制限
中国広東省の深セン市は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、14日から市内全域で厳しい外出制限を行うと発表しました。
世界有数のIT企業などが集まる深セン市では、12日だけで66人の新規感染者が確認されました。
これを受け、市は、14日から一週間、不要不急の外出を禁止し、地下鉄などの交通機関は運行を停止するということです。
また、居住地区単位で外出制限を管理し、水道や電気などのインフラ関連企業以外は、在宅勤務とするよう求めています。
期間中は、全住民を対象に3回のPCR検査を求めていて、特別な事情で市外に出る場合は、24時間以内の陰性証明の提示を求めています。