プーチン氏“2036年まで続投”法が発効
ロシアで5日、プーチン大統領が現在の任期が切れる2024年以降も、最大で2期12年の続投が可能となる「改正大統領選挙法」が発効しました。
「改正大統領選挙法」は、昨年7月に発効した改正憲法の内容を、該当する既存の法律にも反映させたものです。先月にはロシアの議会を通過していて、5日、プーチン大統領が署名して発効しました。
20年以上にわたり最高権力者として君臨するプーチン大統領は、2024年に通算4期目の任期が終わりを迎えますが、さらに2期12年、2036年までの続投が可能となる法制度が整ったことになります。
プーチン大統領は24年の大統領選挙への出馬は明言していませんが、続投の可能性は排除しないとしています。