インド南部の大規模土砂崩れ 死者295人に 発生から72時間過ぎる
インド南部で起きた大規模な土砂崩れは2日、発生から72時間が過ぎました。死者の数は295人にのぼっています。
インド南部ケララ州で先月30日、豪雨による大規模な土砂崩れが発生しました。
2日で、生存率が著しく下がるとされる72時間を過ぎましたが、地元メディアによりますと、死者の数は295人にのぼっていて、依然として200人以上の行方が分かっていないということです。
現地では軍が建設していた全長およそ60メートルの鉄橋が完成し、当局が重機やドローンなどを使って、行方不明者の捜索を続けています。
また、インドでは1日、北部のヒマチャルプラデシュ州でも豪雨による洪水などで、5人が死亡、45人以上が行方不明となっています。