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米・イスラエル首脳が電話会談 ミサイル攻撃への対抗措置を協議か

2024年10月10日 6:19
米・イスラエル首脳が電話会談 ミサイル攻撃への対抗措置を協議か

アメリカのバイデン大統領は9日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談しました。イランからイスラエルへの大規模ミサイル攻撃に対する対抗措置などについて協議したものとみられます。

ホワイトハウスによりますと、バイデン大統領とネタニヤフ首相による電話会談はおよそ30分間行われ、ハリス副大統領も同席したということです。

会談では、イランからイスラエルへの大規模ミサイル攻撃に対する対抗措置について協議したとみられています。

ジャンピエール報道官は9日、会談は「率直で生産的だった」と強調しました。

こうした中、イスラエルメディアは、ガラント国防相がイランへの攻撃について、「致命的で正確、そして驚くべきものになるだろう」と話したと伝えています。

ロイター通信によりますと、イスラエル北部では9日、レバノンを拠点とするイスラム教シーア派組織ヒズボラからロケット弾およそ20発が発射され、民間人の男女2人が死亡したということです。

イスラエル軍はレバノンへの空爆や地上作戦を続けていて、ヒズボラとの間で戦闘が始まって以降の死者数は2141人にのぼっています。

最終更新日:2024年10月10日 7:15