三井不動産 NYに全米最大級のオフィスビル開発 総事業費6000億円以上
アメリカ・ニューヨークで19日、全米最大級のオフィスビルが完成しました。建設したのは日本の不動産大手です。
三井不動産などが総事業費6000億円以上をかけて開発した新たなビルは、延べ床面積がおよそ26万9000平方メートルで、オフィスビルとしては全米最大級だということです。
19日のオープニングセレモニーに出席したニューヨーク市のアダムズ市長は、完成したビルについて、新型コロナウイルスから復活した街の象徴だと語りました。
NY市・アダムズ市長「ウイルスに私たちを止めることはできません。この街と、私たちのサバイバル精神を止めるものなどありません。おめでとうございます」
すでにテナントの8割以上の契約が完了していて、フェイスブックを運営するIT大手「メタ」も東海岸の拠点として入居するということです。