米ガソリン価格“過去最高値”更新 原油価格高騰受け
ロシア軍によるウクライナ侵攻を背景にした原油価格の高騰をうけアメリカでは8日、ガソリンの平均小売価格が過去最高値を更新しました。
全米自動車協会によりますと8日、全米のレギュラーガソリンの平均小売価格は1ガロン4.17ドル、日本円でおよそ480円で2008年7月以来の過去最高値を更新しました。
ウクライナへの侵攻後、ロシアからの原油の供給が滞る懸念が高まり、ガソリン価格の高騰が続いています。
アメリカ市民「車は毎日使うものなのにばかげた値段。勘弁してほしい」「ウクライナ侵攻の問題が解決するまで続くだろう。とても深刻だ」
アメリカがロシア産の原油などの輸入禁止を発表したことで、ガソリン価格は今後も高騰が続くとみられ、市民生活にも大きく影響する恐れがあります。