中国共産党の創立から１００周年の記念日が来月に迫る中、上海で、党の“聖地”が外国メディアに公開されました。

公開されたのは、１００年前に中国共産党の最初の党大会が開かれた場所につくられた記念館です。中には、党、誕生のエピソードや現在までの発展の歴史が紹介されています。

江沢民氏、胡錦濤氏の紹介はパネル８枚なのに対し、現在の習主席のコーナーは、壁一面に４０枚以上が展示されていて、去年、武漢で新型コロナウイルスの感染を抑えこんだことも党の歴史に刻まれていました。

見学者
「中国は誇らしい！本当に素晴らしい！」
「中国共産党の指導のおかげで、幸福になった！ますます元気になった！共産党万歳！」

習政権は、党の１００周年を国を挙げて盛り上げていて、７月１日の記念日に向けて称賛ムード、一色に染まっています。