クリミア橋爆発 ウクライナ保安局トップが関与認める「遮断しなければならない敵の兵站物流ルートだった」
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去年10月に起きたウクライナ南部・クリミア橋の爆発事件などについて、ウクライナ保安局のトップが関与を認めました。
ロシアとクリミア半島を結ぶクリミア橋爆破事件を巡っては、プーチン大統領が「ウクライナによるテロ」だとしていましたが、ウクライナ側はこれまで関与を認めていませんでした。
ウクライナ保安局のマリューク長官は27日、ジャーナリストのネット番組で、クリミア橋の爆破事件について、「遮断しなければならない敵の兵站物流ルートだったので、その様な措置が取られた」と述べ、破壊工作を行ったことを認めました。
また、去年10月末にロシア黒海艦隊の司令部があるセバストポリ港が水上ドローン攻撃を受けた事件についても、マリューク長官は、「ウクライナ保安局が計画責任者であり、実行者である」とあらためて関与を認めました。