カンヌ映画祭2年ぶり開幕 フランス
新型コロナウイルスの影響で去年は中止となったカンヌ国際映画祭が6日、2年ぶりに開幕しました。
2年ぶりとなるカンヌ国際映画祭は6日、新型コロナの影響で2か月遅れで開幕し、会場には俳優や審査員など豪華な顔ぶれが集まりました。
ロイター通信によりますと、今年は屋内でのマスク着用やワクチン接種証明書の提示などが求められるということです。
最高賞「パルムドール」を競うコンペティション部門には、村上春樹さんの短編小説を原作とした濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』がノミネートされていて、2018年に受賞した是枝裕和監督の『万引き家族』以来、日本の作品として3年ぶりの受賞となるか注目されています。
また、今年新設された「カンヌ・プルミエール」部門には、細田守監督のアニメ映画『竜とそばかすの姫』が選出されています。
受賞作品は、現地時間17日に発表される予定です。