韓国協力アフガン職員ら約4百人 仁川到着
アフガニスタンで韓国政府に協力してきた現地職員と家族ら400人近くが、26日午後、韓国の軍用機で仁川空港に到着しました。
アフガニスタンから到着したのは、これまで韓国の大使館や学校などに勤めていたアフガニスタンの現地職員とその家族400人近くです。半数以上が未成年で、そのうち100人以上が乳幼児だということです。
韓国政府は軍の輸送機3機を派遣し、23日から隣国パキスタンを経由して移送作戦を進めていました。到着した人々には臨時のビザを発給した上で、いったん韓国中部の公務員向け施設に受け入れ、26日以降、法改正を進めて長期的な在留資格を与えるとしています。
文在寅大統領は「我々を助けたアフガニスタン人に道義的責任を尽くすことは当然で、意味のあることだ」と強調し、受け入れに万全を尽くすよう指示しています。