×

  • 日テレNEWS NNN
  • 国際
  • ネタニヤフ首相「イスラエル軍が必要な限りガザ地区の安全保障を管理」 ガザ市の病院では発電機停止、乳児2人死亡

ネタニヤフ首相「イスラエル軍が必要な限りガザ地区の安全保障を管理」 ガザ市の病院では発電機停止、乳児2人死亡

2023年11月12日 12:09

イスラエル軍がイスラム組織「ハマス」の司令部があると主張するパレスチナ自治区ガザ市の主要病院では、発電機が停止し乳児2人が死亡するなど状況が悪化しています。

ロイター通信などは11日、ガザ地区保健当局の話として、最大の医療機関であるシファ病院が燃料切れですべての発電機が停止し、保育器の乳児2人が死亡、ほかの乳児も危険な状態だと報じました。

イスラエル側は病院への攻撃も包囲も否定していて、軍の報道官は、病院側からの要請を受け、12日に乳児を別の病院へ避難させる支援を行うとしています。

こうした中、AP通信によりますと、イスラエルのネタニヤフ首相は11日、「ハマスは実質的にガザ地区北部の支配を失った」と述べました。また、将来のテロを防止するため、「イスラエル軍が必要な限りガザ地区の安全保障を管理する」として、ハマスとの戦闘終結後も軍をガザ地区にいつでも投入できるようにするとの考えを示しました。

一方、サウジアラビアでは11日、イスラム・アラブ諸国による臨時首脳会議が開催され、イスラエルによる攻撃を「戦争犯罪と非人道的な虐殺」と非難し、直ちに停止することを求めました。

パレスチナ自治政府のアッバス議長は「パレスチナは大量虐殺の戦争に直面している」と述べ、アメリカに対しイスラエルが攻撃を停止するよう圧力をかけるべきだと訴えました。

また、イランのライシ大統領は、ハマスを称賛した上で、イスラム・アラブ諸国に対し、イスラエルへの石油禁輸などの制裁を科すよう求めました。