米・バイデン大統領 ハリケーン被災地訪問
アメリカのバイデン大統領は3日、ハリケーンが上陸し大きな被害が出た南部ルイジアナ州の被災地を訪問しました。
バイデン大統領は、先月末に大型のハリケーン「アイダ」が5段階のうち2番目に強い勢力で上陸し、大きな被害が出たルイジアナ州を視察しました。
現地では被災者と抱き合うなど寄り添う姿勢を示しつつ、現在も続く停電などの復旧を急ぎ、保険会社にも速やかに保険金を支払うよう促すと強調しました。
バイデン大統領「保険会社は『ノー、支払えない』と言うが、できる限り圧力をかける」
また、バイデン大統領は、議会で成立を目指す総額110兆円規模のインフラ投資計画の法案にも触れ、災害への備えとしての必要性を訴えました。