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国際
2021年10月7日 15:30

“テキサス中絶禁止法”連邦地裁が差し止め

アメリカ南部テキサス州の連邦地裁は6日、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する州の法律の一時差し止めを命じました。バイデン政権の主張を認めたものですが、州はこれを不服として控訴しています。

この法律は、妊娠6週目ごろ、胎児の心拍が確認されたあとの人工妊娠中絶を禁止するもので、先月1日に発効し、その後、バイデン政権が、差し止めなどを求めてテキサス州を提訴していました。

州の連邦地裁は、差し止めの理由について、「胎児が自力で生きることができるようになる前に、中絶することを選ぶ憲法上の権利は確立されている」などと説明しています。

テキサス州で、人工妊娠中絶をほぼ全面的に禁止する法律は、全米でも最も厳しい水準とされ、市民が中絶に関わった医療関係者らを訴えて勝訴すれば、報奨金を受け取れる規定も盛り込まれていました。州は、今回の差し止めを不服として、控訴しています。