米バイデン大統領の側近、コロナ陽性確認
アメリカのバイデン大統領の側近、ホワイトハウスのサキ報道官が、新型コロナウイルスの検査で陽性が確認されていたことが分かりました。
サキ報道官は、バイデン大統領のG20サミット出席など、ヨーロッパ訪問に同行する予定でしたが、10月28日の出発当日になって、急きょ同行を取りやめていました。
サキ報道官の声明によりますと、家族の新型コロナウイルス感染が判明したことを受けて、隔離措置を続けていましたが、10月31日になって、本人も陽性が確認されたということです。
バイデン大統領に最後に接触したのは26日で、マスクをして、距離を保っていたとしています。
バイデン大統領は、現在G20サミット出席のため、イタリアのローマに滞在中で、11月1日からイギリスのグラスゴーで開かれるCOP26の首脳級会合に出席する予定です。
現在のところ、バイデン大統領の予定に変更はないということです。