米バイデン大統領、豪雨被災地を視察
アメリカのバイデン大統領は7日、記録的な豪雨で被害を受けたニューヨークなどを視察し、温暖化対策の必要性を改めて訴えました。
バイデン大統領は7日、記録的な豪雨で大きな被害を受けたニューヨークのクイーンズ地区や東部ニュージャージー州の被災地を視察しました。
視察後の演説で、バイデン大統領は「気候変動は人々の生活や経済に存亡の脅威をもたらしている」と述べ、世界の温暖化対策を主導していく姿勢を改めて強調しました。
バイデン大統領
「加速する気候変動に対処するため、いま大胆な行動を取らねばならない」「世界の国々も動かさなければならない」
バイデン大統領はまた、来月末からイギリスで開かれる、地球温暖化対策を話し合う国連の会議=COP26に出席する考えも表明しました。