エリザベス女王 COP26で協力呼びかけ
イギリス王室のエリザベス女王は1日、体調不良のため出席を見送った気候変動問題を話し合う国連の会議「COP26」にビデオメッセージをよせ各国が協力するよう呼びかけました。
エリザベス女王「私たちは互いに協力し合うことで、克服困難な問題を解決し、最大の逆境に打ち勝つことができるのです」
エリザベス女王はまた個別の事情を乗り越え、「真の政治的手腕を見せる数少ない機会となることを願っています」とも述べました。
COPでは温室効果ガスの削減目標の引き上げに向け、各国が一致して踏み込んだ対応を取れるかが問われています。
エリザベス女王は先月、体調不良で予定していた公務を中止しイギリス王室は29日、女王が2週間休養することを発表しました。