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11月の米失業率4.2% 前月から改善

2021年12月4日 3:10

アメリカの11月の失業率は、前の月から改善し4.2パーセントとなりました。

アメリカ労働省が3日に発表した雇用統計で、11月の失業率は、4.2パーセントと、前の月から0.4ポイント改善しました。新型コロナウイルスの感染が拡大した去年3月以降で、最も低い水準です。

一方、景気の動向を反映する農業部門以外の就業者数は、前の月から21万人の増加にとどまり、57万人程度の増加を見込んでいた事前の市場予想を大幅に下回りました。

今回の統計には、オミクロン株による影響はまだ反映されていないため、今後の感染状況次第で、労働市場に影を落とすおそれがあります。