前澤さん「地球を大事にしようと思った」
日本の民間人として初めて国際宇宙ステーションに滞在した実業家の前澤友作さんが会見し、「地球を大事にしようと思った」などと語りました。
12日間の宇宙滞在を終えた前澤さんは22日、地球帰還後、初めての記者会見に臨みました。
前澤友作氏「こんにちは(ズドラーストヴィーチェ)」
──12日間は短かったですか
前澤友作氏「短かったです。理想でいうと20日間くらいいられたら」
宇宙ステーション滞在中は、睡眠に慣れるのが難しかったと話した前澤さん。今回の宇宙旅行で心境に変化はあったかとの質問には──。
前澤友作氏「地球を大事にしようと思いました。缶詰を食べた時は、小さく折りたたむようにしたい。ゴミはしっかり分別します。偉い方々が宇宙に行っていただいて、宇宙から地球を見ると考えが変わられるかもしれないので、たくさんの方々に、できれば宇宙に行ってほしいです」
前澤友作氏「次の夢は月に行くことです」
前澤さんは2023年に月を周回するプロジェクトを計画中で、実現すれば「月での船外活動にも挑戦したい」と話しています。