今年１２月にロシアの宇宙船・ソユーズに搭乗し、日本の民間人として初めてＩＳＳ（＝国際宇宙ステーション）を訪問する実業家の前澤友作氏は１４日、訓練をメディアに公開しました。

ソユーズに搭乗するのは、前澤友作氏のほか、前澤氏の関連会社役員の平野陽三氏、ロシア人宇宙飛行士の船長、アレクサンドル・ミスルキン氏の３人です。

訓練は今年６月から、モスクワ市近郊にあるガガーリン宇宙飛行士訓練センターで行われています。前澤氏らは１４日、実際の宇宙服を着用し、緊急事態を想定した火災時の対応などの訓練を行いました。

前澤友作氏「民間人ならではの視点で見た宇宙、または、民間人の視点で見た地球、あらゆる視点でいろいろなことを発信したい」

ソユーズは１２月８日に打ち上げられ、前澤氏らは日本の民間人として初めてＩＳＳに滞在し、１２月２０日に帰還する予定です。