中東エルサレムで連続爆発…1人死亡、約20人ケガ テロとみて捜査
中東エルサレムで23日、混雑するバス停で連続して爆発があり、1人が死亡、20人ほどがケガをしました。イスラエル当局はテロとみて調べています。
イスラエルメディアによりますと、エルサレムで23日朝、通勤・通学で混み合う2つのバス停で連続して爆発がありました。この爆発で16歳の少年1人が死亡し、およそ20人がケガをしました。爆弾にはクギが入っていて、警察は遠隔操作で爆発させたテロ事件とみて調べています。
エルサレムでは近年、銃やナイフを使った襲撃はたびたびありましたが、爆発は起きていませんでした。
今のところ犯行声明は出ていませんが、イスラエルと敵対するイスラム原理主義組織ハマスが爆発を称賛していて、今後、緊張が高まるおそれがあります。