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「重大な過ちを犯している」警察官が運転手に“逮捕ドッキリ” 容疑は“忘れ物” タイ

2022年10月15日 6:00
タイ中部、警察官が高速道路を走行していたトラックを停車させ、運転手の男性に話しかけます。

男性
「何? 何か問題でも?」

警察
「重大な過ちを犯している。免許証を見せて」

男性
「人はひいてないですよね…」

慌てる運転手に警察官はパトカーの方に来るよう指示します。

警察
「何か忘れていないか?」

一体、どういうことなのか。

この直前、パトカーの助手席にいたのは、不安そうな顔をした少年。実はこの少年、トラックの運転手の息子でした。

警察官
「君を忘れていると気づいているかな。君は何をしていたの? トイレ? お父さんには言った?」

少年
「言ってない。ちょっとトイレに行ったら、いなかったんだ…」

運転手は、トイレに行った息子を置き去りにしたまま出発してしまったといいます。そのため、警察官がパトカーに乗せて急いでトラックを追っていたのです。

さらに――

警察官
「トラックを止めようとしているな。なぜ警察が追ってくるのか不思議なんだろう。まだ車から出るなよ。まず逮捕するふりをする。“忘れ物”の容疑でね」

警察官が運転手に“逮捕ドッキリ”をしかけようとしてトラックを停車させたのです。パトカーに急に停車させられ、訳の分からないトラックの運転手。

パトカーのドアが開くと、そこには――

父親
「ああ、息子だ! トラックに乗っているかと…ありがとうございました」

泣きながら息子を抱きしめる父親。息子も涙をぬぐいます。

地元警察によりますと、息子が車から離れトイレに行ったのはわずか5分ほど。警察官に助けられ、6キロ先で無事父親と再会できたということです。

(2022年10月14日 news every. 「まさかの出来事」より)