バイデン大統領の欧州訪問に同行 ホワイトハウス副報道官が新型コロナ感染
アメリカのバイデン大統領のヨーロッパ訪問に同行していたホワイトハウスの副報道官が、新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。
ホワイトハウスのジャンピエール副報道官は27日、声明を出し、自身が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。バイデン大統領のヨーロッパ訪問に同行し、帰国した後の検査で陽性が確認されたということです。症状は軽いとしています。
ジャンピエール副報道官は、前日の26日にバイデン大統領と面会しましたが、社会的距離を取っていて、大統領は濃厚接触者とはみなされないとしています。
また、バイデン大統領は、ヨーロッパ訪問中の検査では、陰性だったことが確認されています。
ホワイトハウスでは、サキ報道官が今回のヨーロッパ訪問の出発直前に感染が判明し、同行を取りやめていました。