英王室キャサリン妃 新しい写真とともにがん患者へのメッセージ公開
イギリス王室のウィリアム皇太子の妻キャサリン妃は3日、自身の新しい写真とともに、がん患者へのメッセージを公開しました。
森の中で両手を広げてカメラを見つめるキャサリン妃。この写真は、息子のルイ王子が撮影したということです。
これは、4日ががんへの取り組みを促す「世界対がんデー」にあたり、これに併せて公開されたもので、キャサリン妃は「病気の先にある全てのものを育むことを忘れないでください」と、がん患者へのメッセージを公開しました。
キャサリン妃は去年9月、がんを公表して以降続けていた化学療法を終え、先月には、寛解状態であることを明らかにして、公務に復帰しています。
キャサリン妃は先月、がん治療の専門病院を訪問し、後援者となるなど、がん患者へ寄り添う公務も続けていて、イギリスメディアは、「闘病を経て、より一層他者を助けようとする姿勢が表れている」と報じています。
最終更新日:2025年2月4日 10:27